桶谷ヘッドコーチ 契約解除

たぶん、そうなるだろうと思っていた…。

bjリーグが開幕した2005-2006シーズン、思うように成績が振るわず、オールドハム ヘッドコーチが早期に解任され、チームが窮地な状況の中で、後を引き継ぐような形になった、桶谷ヘッドコーチ 。そのような厳しい状況のなかでの交代であったにも関わらず、2005-2006シーズン、桶谷ヘッドコーチはとても健闘したと思う。さらには、2006-2007シーズン、桶谷ヘッドコーチのやり方が浸透したこともあってか、プレイオフ進出を果たし、チームを総合順位3位にのぼりつめるなど、ブースターにとっても最高のシーズンだった。

しかし、今シーズン、2006-2007シーズンとほぼ変わらない布陣だったため、相手にとっては研究しやすかったかと思うが、肝心なところで勝利・連勝できなかったり、序盤リードしていた試合を幾つか取りこぼしたこともあって、負けが続き、ウェスタンカンファレンスで4位という結果に終わった。昨シーズン最終順位が3位だったため、今シーズンはさらに上位に上がれるだろうと期待していたが、プレイオフどころかワイルドカードでさえ自滅のような形で進出できず、一ブースターとして、とても悔しかった。プレイオフ進出を果たせなかったことは、チームの責任者である桶谷ヘッドコーチにも責任はあると思うが、自分が直に見た上で、確実にフリースローを決められなかったり、まず入らないようなシュートを無理矢理打ったりした、選手側にも責任はあると思う。

今後、新しいヘッドコーチが入ってくると思うが、選手自身が変わらない限り、来シーズンも良い結果は望めないと思うので、今シーズン終盤、首の皮一枚で連勝し、デビルズに代わってワイルドカード進出を果たしたライジング福岡の選手みたいに、「プレイオフに必ず進出するんだ」というやる気をもっと持って、来シーズンは戦ってほしい。

 桶谷ヘッドコーチ、bjリーグ開幕からの約3年間、大変お疲れ様でした。

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