ウェスタンカンファレンス ワイルドカード [大分ヒートデビルズ]
今日、第4クオーターからだが、ウェスタンカンファレンスのワイルドカード ライジング福岡vs高松ファイブアローズをネット観戦した。
見る前というか、ウェスタンカンファレンスの3位が大分か福岡か確定する前から、福岡のブースターの方には申し訳ないが、このワイルドカード、どっちが進出したとしても高松が圧勝すると思っていた。
が、しかし、観てみると福岡が高松から約20点もの差をつけてリードしていた。やはり、これが後がない状況下のなかで連勝してきたチームの勢いなのだろうか。見ていても、福岡の方が活き活きしている一方、高松の方は、ホームというアドバンテージがあるにも関わらず、高松の迫力ある動きは感じれなかった。
結局、約20点の差をつけたまま、福岡がワイルドカードを制し、プレイオフ進出を果たした。
試合が終わり、同じ九州で第二の地元である福岡が強敵 高松に勝ったということでうれしかったが、その後、試合に負けて涙を流す高松の選手が映し出されるのも見て、高松というか四国には全く縁がないにもかかわらず、感極まって涙してしまった。タオルで顔を覆ったままの選手や、ベンチから立ち上がれない選手、...。映像から、この大一番に対する高松の選手の悔しさや無念さが伝わってきて、このような一つの試合に、これほどの執着心を持った選手が高松に多くいることをとてもうらやましく感じた。
ヒートデビルズは今季、個人としてはアンディーや鈴木はタイトルを得たものの、チームとしてはワイルドカード進出も果たせないまま、西地区4位という結果に終わってしまった…。来季は、ワイルドカード進出の為に終盤、死に物狂いで6連勝した福岡の選手や、ワイルドカードで勝利に対して執念を見せた高松の選手のように、試合一つ一つを大事にして、勝利に対する執念がブースターに伝わるような戦いを試合してほしい。
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